ゴールデンスランバー

井坂幸太郎さんのゴールデンスランバーを読んだ。

以下読書感想文です。




大きな権力が相手で黒幕であり、最後はやるせなさが残るけれど
「最大の武器は信頼だ」という言葉は希望があるよなぁと思う
相変わらず登場人物は味のあるキャラばかりで
そのやりとりや掛け合いで笑ってしまうのは
井坂さんの本を読んでるなぁという気分
魅力的なキャラクターを生み出す作者さんは少なくないけれど
それぞれに特徴があって面白いです


余談
井坂さんの大ファンであり全部の本を読んできました。
前からこの本を姉から借りていたのにもかかわらず今まで手をつけなかったのは大した理由もないのです。
ただこの本を借りた後姉がデセプション・ポイントを貸してくれまして。
その際に井坂さんの本に似てると言ったのを思い出しました。
姉はきっとこの本を思い描きながら言ったのだろうと思いました(笑)
背景が黒幕に政治絡みの大きな権力が関わっていることや
主人公の命を狙われながらの逃亡劇。
これが洋画と邦画の違いかもなぁと思ったり。
どちらも面白かったです。

おわり




さて、金欠である。
ゴールデンスランバーはハードカバー出し今週はもつかなと思いきや
電車の中で半分読み切ってしまい
話が面白いものだから帰ってから続き読んでしまった。
新書が欲しいよう…
心霊探偵八雲は三巻で止まってるし
フルメタも全巻挑戦したいし
三国志も読みたい

しかし金欠…
とりあえず家にあった燃えよ剣再読しますわ